現在、教育現場は新型コロナウィルス対策のために、マスクの常時着用や、間隔を設けた机の配置などの対策を余儀なくされています。さらに、音楽の授業や給食時などではアクリルパーテーションを設置するなど、さらなる飛沫防止措置が望ましいとされています。
しかしながら、一般的なアクリルパーテーションは自分の姿や周囲の映り込みが発生してしまいます。この映り込みは人間の脳と目に少なからずストレスを与えていることが分かっています。
そこで、当社の技術である「反射防止加工」を表面に施し、光の反射を抑えたアクリルパーテーションを作成し、まるで仕切りがないかのような状態を作り出し、アクリルがあることでのストレスを低減させることを試みました。これにより、生徒だけでなく教師の目線からも生徒全体の表情をはっきりと見ることができるようになります。さらにアクリル表面の耐キズ付き防止機能と防汚機能も付与し、耐久性も大幅に向上しました。
このたび、2月1日に当社の地元である中学校の音楽室の全席に反射防止アクリルパーテーションを寄贈・設置し、映り込みストレスのない授業を行う取り組みを始めました。