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用語集

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プラスチックや各種表面処理技術に関する用語集をご紹介いたします。

プラスチック


プラスチックとは、「自由に形ができる」という意味で、天然樹脂(ゴムや漆等)と区別して合成樹脂とも言います。又、プラスチックはポリマー(重合体)とも言われています。成形するときは自由に形を変えることができて、使うときは固まって安定した物質になっています。下記はプラスチックの主な特徴と欠点です。

プラスチックの主な特徴 プラスチックの主な欠点
  • 電気、熱を伝えにくい
  • 金属のようにさびない
  • 衝撃に強い
  • 成形加工がしやすい
  • 光沢に富み、着色性が良い
  • 安価にでき大量生産に向く
  • 大きな力を加えると弱く壊れやすい
  • 有機溶剤に溶けやすい
  • 熱に弱く、強く加熱すると分解し、燃えやすい
  • 熱膨張率が大きい
  • 静電気を発生しやすく、小さな塵埃を吸着しやすい
  • 使用できる用途が限定される

製品技術紹介


真空蒸着

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真空中で材料物質を加熱して蒸発或いは昇華させ、その蒸気を凝縮・析出させることにより薄膜を形成する手法が真空蒸着法です。
金属を大気中で加熱してしまうと酸化してボロボロになってしまいます。
又、特殊な機械を使った真空中では埃などの不純物が無く、金属の飛びも直進性を持つので綺麗に、そして均等に仕上がります。
蒸着源にはガラスやチタンなどさまざまなものが使えます。

AS処理(anti-statics)‐ 帯電防止処理

プラスチックは静電気を引き起こしやすい性質を持っています。MSKでは使用する用途により静電気に対して耐性をもたせる処理を行なっています。この処理はパソコン前面パネル等の静電気の起こりやすい製品に広く求められています。


MR処理(mar resistant)‐ ハードコート処理

プラスチックは軽くて丈夫ですが、表面に傷つきやすいという欠点があります。プラスチック表面の硬度を高め、欠点を克服するのがMR処理です。液晶の分野では携帯電話、PDA、TVの前面パネルに使用されています。液晶以外の分野では、高速道路の防音壁、自動車の樹脂ガラス、眼鏡、オートバイの風防、ヘルメットのウインドシールド等に幅広く利用されています。


AR処理(anti-reflection)- 反射防止膜処理

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透明のプラスチックに光を当てると8%(片面4%+片面4%)程度の反射光が発生する為、プラスチックパネルを通して液晶を見ると見えにくいという問題を AR処理によって解決し、映像をより見やすくします。MSKでは真空蒸着により携帯電話、PDAの前面パネル、フロントライト導光板へのAR処理を実施しています。MSKによるAR処理の分野は、ハードコート処理を通じて培われた密着性向上がなされた表面処理技術を特徴とします。

ミラー処理 増反射処理

鏡は一般的に割れやすくもろいものですが、真空蒸着によりプラスチック表面に金属の膜を施す事によって割れない鏡を実現します。この技術はオーディオの銘板やスキーゴーグル、ヘルメットウインドシールド等にも応用されています。MSKでは真空蒸着機やスパッタリング機を用いてこれらのニーズにお答えしております。又、自動車のエンブレムに用いられるミリ波を通す特殊な加工もいたしております。


ノングレアハードコート処理

プラスチックの表面に凹凸加工を施し、光を拡散させるのがノングレアハードコート処理です。眩しさをカットするので防眩処理、減光処理とも言います。プロジェクションTVの前面パネルに施すことにより、蛍光灯等の映り込みを抑えます。


防曇処理

その名が示すようにくもらない様にする為の処理です。プラスチックの表面は曇りやすいという欠点があり、この欠点の解決はプラスチックの永年の課題です。MSKではプラスチックとの密着性に優れた防曇処理方法を開発しヘルメットウインドシールド等に応用しています。

お問い合わせ

プラスチック表面処理、真空蒸着などに
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名阪真空工業株式会社

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大阪府南河内郡河南町神山 106-1

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